「和風モダンな住宅にしたい」というご主人様のご要望と、それぞれの部屋に求められた機能に合った素材を木製間仕切りでデザイン統合していく手法をとりました。ダイニングは白をきちょうとしたタイルの床へ。塗装仕上げの壁は採光を確保できる面なので、反射率の高い素材を使い、部屋の中心まで明かりが届くように選定しています。
設計 | 一級建築士事務所 STYLE LAB |
---|---|
施工 | Awn |
主要構造 | S造(2F)、木造(3F) |
床面積 | 233.27㎡ |
上の画像をクリックすると拡大してご覧になれます。
廊下から各部屋に行く完全振り分けの作りでした。
将来的に子供達が部屋に籠る事がない様にリビングを通らないと、どの部屋にも行けないので自然とコミュニケーションが取れるようになりました。
我が家は男の子3人の計5人家族。そのため、リフォームをするにあたり一番にお願いしたことは、「いつでも子どもの姿が分かるように、子供部屋へはリビングを通ってから」でした。子どもたちの勉強はもちろん、日々の作業に役立つワークスペースや、男子用トイレ、2つの洗面器など、私たちの生活をスムーズに運ぶ工夫がいくつも盛り込まれている図面を見てとても驚きました。難題もありましたが、今では本当にリフォームしてよかったなぁと感謝しております。
Awn[アウン]トップ > 事例集 > 素材と空間の違いを調和する「格子間仕切りの家」