リフォーム前は玄関から長い廊下で各部屋につなぐ固定的なプランで水廻りが分散していました。調査検討の上水廻りの移動は可能と判断し特徴的な木のR壁の中に全ての水廻りを囲い込むプランとしました。R壁にした事で玄関からリビングまでの空間に変化と奥行を持たせる事ができ、この家の印象を決定付ける要素になっています。
家としての機能部分である水廻りを表情の優しい木のR壁の内側に囲い込みました。R壁の外側は伸びやかな奥行を感じさせながらフレキシブルな間仕切や置き家具でライフスタイルの変化に対応できるように工夫してあります。
設計 | (有)パワーハウス |
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施工 | Awn |
主要構造 | RC造 |
床面積 | 94㎡ |
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全体の面積は94㎡とたっぷりながら、トイレの位置が阻害して細切れの間取でした。
トイレの位置を移動したことで、LDKを広く取ることが出来ました。R壁がアクセントになっています。
どの会社も水廻りを動かす事に消極的で、プラン内容も似たりよったりという中、御社のプランはとてもユニークで、水廻りの制約もうまく克服できると確約して下さった点が決め手でした。トイレの移動については「難しいコトと不可能なコトは違います」と我々の不安を取り除いてくれました。素晴らしい住宅にしていただき、本当にありがたく思っています。
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